コラム

COLUMN

「2022年度第3回立川市さいわい地域小地域ケア会議」に参加して参りました

2022.09.17
地域の取り組み

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昨日9月16日に、2022年度第3回立川市さいわい地域小地域ケア会議に参加して参りました。

立川市の小地域ケア会議は各地域包括支援センターが圏域ごとに奇数月に開催しており、今月も各地域の小地域ケア会議に参加予定です。弊社は参加し始めて今年で5年目です。参加し始めたころには介護のことや地域のことなど全く分からなかった弊社ですが、現在では立川市の小地域ケア会議では複数個所で幹事を務めさせていただき、参加者の顔ぶれの中では地域によっては古株になってきました。

毎度さいわい地域の小地域ケア会議は月中旬の金曜日で、全地域の中で一番早い時期の開催であるため、弊社も奇数月はこのくらいの時期から月末にかけて会議に追われつつ、地域の皆様から沢山の学びを得る有難い機会を得ています。


今回のさいわい地域小地域ケア会議のテーマは前回から引き続きで地域課題についての検討でした。近年立川市では小地域ケア会議の在り方について検討されていらっしゃる地域が多く、さいわい地域でもこれまでよりも参加者に主体性が求められる参加型のテーマが増えております。第一回からさいわい地域=4町からなる立川市の第5地区の特性を話し合ってきており、今回は「移動」「買い物」「防犯」の3テーマに別れて地域課題の掘り起こしと対策について検討しました。


この地域はモノレール、西武線以外の移動手段が限られており、スーパーなどの生活インフラとの距離が遠い家も多かったり、狭い道や夜は暗い道が多く住宅街で詐欺被害も多いなど地域に特化した課題が上がっていました。多職種が集い生活者、事業者それぞれの立場から主体性を持って課題を抽出し、それぞれの立場から将来に向けた解決案を検討すること、グループワークや発表の機会では毎回学ぶことが沢山あり、地域づくり、街づくりの観点から社会を見る勉強をさせて頂いています。


地域で勉強させていただいたことを地域に還元し貢献し続けていくことが出来るよう、日々精進です!