コラム
COLUMNご自身のために考える「終活」とは
こんにちは。
行政書士法人LegalAgentです。
人生100年時代と言われる現代。
最近では、「終活」という言葉も、すっかり一般的になりました。
弊社は2018年の開業以来、相続手続や終活に関するご相談を、延べ500件以上、お受けしてまいりました。
実際にご相談に来られる方や、ご逝去された方の多くは80代以上。
70代でお亡くなりになられる方は、決して多くはないという印象を持っています。
このような背景から、人生の後半をどのように過ごすか考える「終活」は、特別なものではなく、これからを生きていくための準備であると言えるでしょう。
とはいえ、「終活はしたいけれど、具体的にどんなことに取り組んだらよいかわからない」というお声も多く耳にします。
結論から申し上げますと、「終活」とは、ご自身のため、そしてご家族や大切な人のために行うものです。
今回は、そのなかでも、ご自身のための「終活」について、ご説明させていただきます。
ご自身のために行う終活とは、これからの人生を、より安心して、納得のいく形で過ごすための準備です。
たとえば、定年退職を迎え、これまでの仕事中心の生活から、ご夫婦やお一人で自宅で過ごす時間が増えていく場合。
この機会に、これまでの人生を振り返りながら、次のようなことを考えてみるのもひとつです。
・これから、どのような人付き合いをしていきたいか
・これまで続けてきた趣味や、これから新しく取り組みたいことは何か
・万が一の場合には、誰に頼り、どのような生活を送りながら年を重ねていきたいか
こうしたことを考えることは、今後の人生を具体的に思い描くことにつながります。
また、財産の使い方や、これからのライフプランを考えるきっかけにもなるでしょう。
ライフプランを考えるうえで、重要となるのは、
・将来、どこで生活をしていきたいか
・介護が必要になった時、誰に面倒を見てもらうか
以上の2点です。
現在では、ご自宅で最期を迎えるという方は少なく、高齢者施設や病院でご逝去されるケースが一般的となっています。
もっとも、「できる限り自宅で暮らし続けたい」と希望される方も、多くいらっしゃいます。
いずれの場合であっても、将来、支えてくれる人や仕組みを、あらかじめ考えておくことが大切です。
特に、お子様がいらっしゃらない方は、親族以外の専門家に依頼することも含め、早めに検討されることをおすすめします。