コラム

COLUMN

東京都・多摩地域の高齢者のための、頼れる「終活」の相談場所です。

2024.02.03
終活

私たちは、街の身近な「終活」の専門家です。

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こんにちは。

行政書士法人LegalAgentです。



人生100年時代と言われる現代。

最近では、「終活」という言葉が一般的に使われるようになりました。




弊社は2018年の開業以来、相続手続、終活のお手伝いに関して、延べ500件以上の相談を頂いてまいりました。

相談に来られる方や、ご逝去された方の8割以上のお客様が80代以上であり、70代でお亡くなりになられる方は本当に少ないという印象を持っています。



巷でよく聞く終活ですが、具体的にどんなことに取り組んだらよいかわからない、という方が多くいらっしゃいます。

結論から申し上げますと、終活は、ご自身のため、そしてご家族・大切な人のために行うものです。



今回は、ご自身のための「終活」について、ご説明させていただきます。




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ご自身のための「終活」=安心材料



ご自身のために行う終活とは、主に、今後の人生を安心して過ごすためのものです。



例えば定年退職でお仕事を終え、今後はご夫婦やお一人で家での時間が中心の生活になる場合。

これまでの人生を振り返り、


・どのような人付き合いをしていくか

・ライフワークにしてきた趣味や新しく取り組みたいことは何か

・有事の場合には誰に頼り、どういう生活を送って年を重ねていきたいか


などを考えることが、これからの人生を想像することに繋がります。

さらに、財産の使い方や、今後のライフプランを考えることにもなります。



ライフプランを考える際にポイントとなるのは、介護を受ける場合や後期高齢者になった場合に


・どこで生活をしていきたいか

・誰に面倒を見てもらうか


の、2点です



今日では、ご自宅で最期を迎えるという方はほとんどいらっしゃいません。

高齢者施設や病院でご逝去される、という方が一般的です。


どちらの場合も、そしてご自宅にて生活を続けたいという方も、もしもの時に面倒を見てくれる方が必要です。


お子様がいらっしゃらない方は、専門家に依頼することも含めて、検討された方がよいかもしれません。



次回は、大切な人やご家族のための終活について、ご説明いたします。