コラム

COLUMN

「終活」の入り口として知っておきたい考えておきたい財産管理対策①

2022.09.25
終活

これからの将来の希望、考えてみませんか?

小川ホーム様② 9月22日

行政書士法人LegalAgentです。弊社では月間7回程度、年間で80回ほど、多摩地域各所にて各地域の民間企業の皆様、介護業界の皆様のご協力を頂きながら市民の皆様向けに終活の勉強会を実施しております。


9月22日木曜日に、小平市地域包括支援センター小川ホーム様の主宰にて、家族介護教室として小平市民の皆様向けに終活の勉強会を実施いたしました。こちらは全3回の講座で第2回目。次回は11月を予定しております。


終活の内容としては、相続、遺言、身元保証、家族信託、介護…等多岐にわたる中で、市民の皆様としては「何から手を付けてよいか分からない」という声が多い中、今回の家族介護教室では第1回目が終活全般を広くお伝えしお一人お一人の困りそうなことを見つけて頂く内容、第2回目では終活を進めていくうえで欠かすことができない、「将来を託すことができる人」について考える内容を実施しました。


さて、読んでいただいている皆様。漠然と終活を考えた時、やはり大変なことが多そうでやる気になれないことが多いことと思います。


私たちのお勉強会で必ず皆様にお伝えしているのですが、全ての方にまず第1に考えて頂きたいことは、「これからをどう生きていきたいか」の希望です。

人生100年時代と言われますが、介護を受けながら生活をするのは後半10年程度です。終活のタイムリミットは「認知症になるまで」ですが、認知症になってからも10年程度は人生が続きますし、認知症になった瞬間に感情も含めてすべての気持ちや思い出がなくなってしまうわけではございません。


「どこでどうやって生きていきたいか」を考えることが全ての終活、幸せな人生の第一歩です。


こちらでは適宜、終活で考えておきたいことについて、お勉強会でお話ししているところから抜粋してご案内してまいります。