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戸籍の種類について。

2024.03.03
相続

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こんにちは。

行政書士法人LegalAgentです。


相続のお手続きに必要な戸籍。

実は、種類があるのですが、ご存知ですか?


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戸籍には、主に、次の3種類があります。


①現在戸籍

②除籍謄本

③改製原戸籍


現在戸籍とは、その戸籍に在籍している人がいて、現在使用されている戸籍をいいます。

パスポート申請の際に提出が求められる戸籍で、皆さんがイメージされているのも、この戸籍だと思います。


次に、除籍謄本です。

初めて聞く方も多いかもしれませんね。


こちらは、戸籍に在籍していた人が婚姻や転籍等によっていなくなってしまい、その戸籍には誰も在籍していない状態の戸籍をさします。


最後に、改製原戸籍です。

実は、戸籍は、法改正によって不定期に作り変えられています

法改正により改製された戸籍のことを、改製原戸籍といいます。


以上のように、戸籍にはいろいろな種類があります。


ですので、相続のお手続きの際に、戸籍を取得しようとすると、ひとつでは済まなくなることがほとんどなのです。

婚姻や転籍などで複数部になる方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は、現在戸籍と改製原戸籍を請求することになります。


もちろん、数が多くなるほど、手数料も多くかかります。

取得する際は注意しましょう。