コラム
COLUMN12月は、相続のお手続きに注意が必要です。
●年末年始は金融機関や役所が休業します。
年末年始は多くの金融機関や役所が休業となるため、その前後は、各機関の窓口は大変混みあいます。
相続手続きや名義変更を年内に済まされたい方は、少し早めに動かれるのがおすすめです。
また、郵送物も遅延しやすくなる時期です。
戸籍の請求を郵送でされる場合、請求する戸籍の数が多いと、返信が年明けになることもあります。
余裕をもって準備されると安心です。
●12~1月は相続税申告のご相談が特に増えます。
例年、12月~1月は、相続税申告のご相談が特に増える時期です。
これは、1~3月に相続が発生するケースが比較的多いことが背景にあります。
相続税の申告期限は、亡くなった日から10か月です。
そのため、1~3月に相続が発生したご家庭では、申告期限が11月~1月に重なるため、この時期にご相談が集中しがちです。
●帰省のタイミングで「相続」が話題にのぼりやすい時期です。
年末年始は帰省の時期でもあります。
ご家族で集まった場で、終活や相続の話題が自然とあがり、「専門家に相談しておこうか」という流れになることも少なくありません。
こうした背景も重なり、年末年始は相続に関するお問い合わせが、一気に増える傾向にあります。
●さいごに
相続のお手続きは、いざ始めようとすると、思いのほか時間がかかるものです。
年末に向けて慌ただしくなる前に、気になっていることをひとつだけでも進めておくことで、安心して新年を迎えることができます。
どうぞ、ご無理のない範囲で、少しずつ準備を進めてみてくださいね。
本年も残り少ない日々ですが、穏やかな毎日となりますように。