こちらの契約では、入院時の身元保証人、入院手続きに伴う事務(入退院手続き、入院費用支払い代行等)、緊急時の駆け付け、病院対応や医療方針の確認、必要に応じ口座の管理などを伴う財産管理や日常事務のお手伝い等、本人の希望に応じ日常生活で必要な様々な事務を代行できるよう契約を結びます。
事務委任契約
医療、介護に関する「いざという時の意思表示」宣言
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入院に関する本人の希望(ある程度お金を使っても個室で医療を受けたい、等)や、介護に関する希望等本人が希望することを丁寧にヒヤリングし契約書を作成します。特に、重病化した場合の高額医療についてや、脳死状態からの延命治療などについては細かく話し合いを行い、本人の意向を100パーセント反映できるよう契約書にまとめます。実際に有事の際には身元保証人として病院に対し本人の意向をお伝えし終末医療に反映されます。
預かり金等の預託金に関する事務委任契約
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身元保証契約は相続人が関係性が遠い親戚であったり、距離的に遠くに在住しているために有事の際に駆け付けられない場合であったり、親戚がいらっしゃらない場合に身元保証人として保護者になる、という性質の契約です。そのため、本人と契約を結ぶ際に、本人の意思能力が亡くなった以降のことを想定し必要なお金(老人ホーム家賃数か月分、葬儀納骨費用、遺品整理お片付け費用等)をお預かりしています。弊所ではお預かり口座にて契約者様のお金をお預かりしておりますが、そのお金の管理についての契約を結ぶことによって預託金を適切に管理しています。
公正証書遺言・自筆証書遺言
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亡くなった後のことに関しての意思を書面にし作成いたします。
死後事務委任契約
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亡くなった後のお葬儀、納骨、お片付けや、各種行政の手続きを行います。